はじめまして、しおりです。 子どものそばで働きたくて、 在宅ワークを5年間続けてきました。
在宅ワークを始めてからの5年間は、 順調とは言えない道のりでした。
クラウドワークスでのつまずき、 詐欺まがいの案件、 動画編集だと思って参加したZoomが
スクール勧誘だったこと、 「器用貧乏だね」と言われた痛みなど何をやっても中途半端に感じて、
自分には向いていないのかもしれないと落ち込んだ時期もありました。
それでも続けてこられたのは、 “子どものそばで働きたい”という気持ちが
ずっと消えなかったからです。
この5年間で経験した迷い・つまずき・小さな前進をまとめることで、 同じように
在宅ワークで悩む誰かの道しるべになれたらと思っています。
■ 子どものそばで働きたいと思った“原点”
私が「家で働きたい」と思うようになったのは、幼少期の経験が大きく影響しています。
私が幼い頃、母はずっと内職をしていて、家にいてくれる存在でした。
大変そうではあったけれど、母が家にいるというだけで、私は安心して過ごせていました。
引っ越しをきっかけに不登校になった時期もありました。 毎朝泣きながら
「行きたいのに行けない」と苦しんでいた私に、母は焦らせることなく、
ただそばにいてくれました。
夏休み明け、少しずつ学校に行けるようになった頃、 母はPTAの用事を理由に昼休みに
教室をのぞきに来てくれました。 その安心感が、私を前に進ませてくれました。
この経験がずっと心に残っていて、 「自分が母になったら、家で子どものそばにいたい、」
そう思うようになりました。
■ 会社員として働く中で感じた違和感と限界
医療事務として働いていた頃、 産休・育休から復帰した先輩が、時短勤務になった途端に
役職を外されるのを見ました。
子どもの急病で休んだ時には、陰で悪口を言われているのも聞こえてきました。
「どれだけ頑張っても、結婚や出産で扱いが変わってしまうのかもしれない」
「私には、仕事と子育てを両立するのは難しいのかもしれない」
そんな不安が積み重なり、 “家で働く”という選択肢を真剣に考えるようになりました。
■ 在宅ワークのスタートは、思っていたよりずっと難しかった
在宅ワークを始めた頃は、うまくいかないことばかりでした。
クラウドワークスでは詐欺まがいの案件に遭いかけ、 動画編集の仕事だと思って参加したZoomは、実はスクールの勧誘。
その勧誘をしてきた人から私の在宅ワークでの経験を伝えると「器用貧乏だね」と嫌味を
言われたこともあり、正直めちゃくちゃむかつきました(笑)
でも今思い返せば、 いろいろ挑戦しても満足のいく結果が得られず、中途半端に終わってしまう
自分に1番落ち込んでいたからだと思います。図星ですね…。
それでも、 「子どものそばで働きたい」という気持ちだけは消えませんでした。
■ それでも続けた先で出会えた、小さな希望
クラウドワークスを続けていた中で、 良いクライアントさんに出会えたことは大きな転機でした。
「子育て中の女性に仕事を任せることが多いけれど、やはり有能な方が多い。家事育児の
マルチタスクをこなしながら働く方は、気が利き、仕事が早い、クライアント側が
気づかない事にも気づく…など等。主婦だからこそ任せたいと思うことは沢山ある」
そう言っていただき、単価も上げてもらえました。私が医療事務時代は子育て中の人が働く=
子どもの急病や行事で休む、穴埋めが大変というネガティブな場面しか目の当たりにして
いなかったので、在宅ワークはつまずくことも多いけれど、 続けていれば、少しずつ前に進める。 そう感じられた瞬間でした。
■ 子どもの病気と、家で働くという選択の意味
子どもが病弱なこともあり、 やっぱり家で働きたいという気持ちは強くなりました。
収入はまだまだですが、 開業して簿記を勉強して帳簿を付け、確定申告を自力で終えたことは
大きな自信になりました。家族も応援してくれていて、 「この働き方でいいんだ」と思えるようになりました。
■ 成功者ではない私が、同じように悩むママへ伝えたいこと
在宅ワークの世界には、 「月○○万円稼ぎました」という成功談があふれています。
私はそうではありません。 安定して何十万も稼いでいるわけではありません。
でも、 迷って、つまずいて、それでも続けてきた5年間があります。
子育てママは本当に有能です。 私は1987年生まれなのですが、理不尽を乗り越えてきた
世代だからこそ、強さがあります。人一倍遠回りをしてしまう性格なので、失敗することや
時間がかかってしまった経験は盛りだくさんです笑。もし今、 在宅ワークで悩んでいたり、
調べ疲れているなら、 私の経験が少しでも役に立てば嬉しいです。
在宅ワークを5年間続けてきた中で、 「良かったこと」と「正直しんどかったこと」は
どちらもありました。
SNSではキラキラした成功談が多いけれど、 実際はもっと泥臭くて、続けるのが難しい場面も
あります。
次の記事では、 私が5年間で感じた“リアルなメリット・デメリット”を できるだけ正直に
まとめます。
